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１〜４．線画作成・下色塗り・目の塗り ５．肌の塗り ６．髪の塗り ７．服の塗り ８．仕上げ

■　６.髪の塗り

[髪の影１] まずは薄い影をぬります。 ・普通のブラシでベタ塗りをします。 ・ボケ足のある消しゴムで輪郭を多少ぼかします。 ・不透明度50％ぐらいのエアブラシ消しゴムで適度に濃淡をつけます。 自分の場合は影の先端や、光源の方向を適当に薄く削ります。 フォトショの5の場合は消しゴムの筆圧感知・強さにONだったかなぁ。

[ぼかし（普段やってること）] 適度な濃淡をつけます。 普段は使いますが、今回はつかっていません。 今回は全身画なためそれぞれのパーツの拡大率が低く、 ぼかしまで入れると影がぼんやりしすぎてしまうからです。 ・影１と同じ色で、エアブラシで濃淡をつけます。 ・影１のエアブラシ消しゴムで削るのとは逆に、逆先端・逆光源を強く塗ります。 [色相変え（たまにやる）] 今回珍しくやってることです。青系だとうまくいく感じ。 ・影１のベタ塗り状態をコピーしておきます。 ・消しゴムで適当に削った影１レイヤーの下にコピーレイヤーを配置します。 ・色相、明度などを適度にいじり、コピーレイヤーの色を変えます。

[影１の補助] 影１の上にさらに影を追加します。 影１の先端を消しゴムで削ったので、逆端をさらに暗く塗る感じ。 下の画像はこのレイヤーだけ表示させた場合。 ・影１のとき消しゴムで削ったのと逆端や、光源の逆あたりをエアブラシで塗ります。 ・影１を選択範囲としてとります。（ctrl＋レイヤークリックなど） ・選択範囲を逆転させて、選択範囲を消去します。

[影２] さらに濃い影を塗ります。手順は影１同様。 画像は影２のみ表示。 ・まず影１の補助より暗い・濃い色でベタ塗り。 ・不透明度50%程度のエアブラシ消しゴムで適度に先端などを削り、濃淡を出す。

[覆い焼き] 普段はハイライト＋覆い焼きですが、今回は覆い焼きのみ。 今回は髪色が薄いので、ハイライトをしてもよく見えないためです。 ・描画モード：覆い焼きのレイヤーを作成。 ・レイヤー効果：光彩（外側）：覆い焼き　色は適当。サイズなども適当。 ・エアブラシで適当に薄く塗る。大抵強いので、レイヤーの不透明度で調整。 [ハイライト＋覆い焼き] 普段はこっち。 ・ハイライトをベタ塗り。 ・適度に不透明度５０％のエアブラシ消しゴムで、中心部分を残すように先端を削る。 ・レイヤー効果：光彩（外側）：覆い焼き　で適当に覆い焼きを。 以上で髪の塗りは終了。そのときにより塗り方は結構変わってきます。